「整体院 登」で痛みや不調を根本改善

整体の値段について

1AF9D923-5EFD-4AA0-A546-C403F46417BE整体は自費の場合が多く、料金が高いと感じることも多いと思います。
その際に、考えるべき点や注意点などを含めてお伝えします。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、それを理解した上で、「自分ならどうするべきか?」しっかりと考えられる指針にしていただけますと幸いです。

料金形態としては保険と自費があるのでそれぞれ詳しくご説明致します。

 

保険での施術

日本では健康保険、もしくは国民健康保険という社会保険の制度があります。
医療保険では、保険証を提示することで概ね自己負担は3割ほどです。
保険が使えるものには整形外科クリニック、病院、接骨院(整骨院)があります。

日本では医師法というものが存在し、保険のほとんどは「医師の指示のもと」という考えが大原則となります。

例えば病院に勤めている理学療法士や鍼灸師・鍼師の方にお医者さんが「こういう方針で進めてください」という指示を出します。ここで初めて保険が使えるのです。
価格は500円から5000円以内のものが多いです。

自費とは、保険とは異なり、全て実費で精算するものです。
整体は自費に含められます。
その他にも先進医療、がんなどに対する最新医療などさまざまなものが存在しています。

価格は4000円から300万円と幅広いのが特徴です。
整体では4000円から3万円の価格で実施されていることが多いです。

ここで重要なのは、それぞれ保険には保険の良さが、自費には自費の良さがあり
「何を求めるのか?」
「最終的な目標は何か?」によって使い方が全く異なります。

 

保険の適用

整形外科や病院
CTやMRIなどの医療器具を使い、医師のもと病気の有無や診断を行います。
その他にも、お薬の処方や手術などを行うこともあります。

日本医療における腰痛は85%が原因不明とされており、医療機関に行ったからといって全ての原因が分かる訳ではない。ということには注意が必要です。
顕微鏡下におけるヘルニア手術では同じ椎間に再発する確率は64%とされております。

米国麻酔科学会では、腰の手術の20〜40%が失敗すると推定されており、Asian spine Journal(2018年)に発表された研究では、腰部手術の成功率はおよそ50%と推定されています。

もちろん、成功要因にはさまざまな要因があるため、一概には言えませんが当事者である私たちはこの数字データをどのように解釈するか?
というのは、非常に重要な視点のように考えております。

接骨院や整骨院
接骨院(整骨院)は病院ではありません。
接骨院では国家資格である柔道整復師の資格が必須となります。
柔道整復師が健康保険内で介入できるポイントは厚生労働省通知などで細かく定められております。

基本的には、骨折・不全骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷のみです。
上記に記載した症状においては、施術を進めていく上で、医師の同意が必要となります。
柔道整復師は医師ではないので、レントゲンを撮ることも診断をすることもできません。

保険適応となる施術内容には、電気療法、温熱療法、牽引療法などがあります。
いわば、皆さんに対して「一緒の対処法」です。

ここでの注意点が、日常生活で出現した肩の痛みや膝の痛み、腰痛などは保険適応ができず全て自己負担となります。

 

保険適用外

整体
整体は主に、歪んだ体や骨のずれ、筋肉の緊張を改善し、痛みの除去を目的とした手技療法として位置付けられています。
近年では、国家資格を持っている理学療法士や作業療法士などが独立開業し、「医療的な知識」を持っている者も整体院として地域に貢献していることが多くなっています。

さまざまなお悩みに対して施術できることが大きなメリットです。
しかし、整体は民間療法に位置付けられ、施術者には「知識の差」や「技術の差」があるのが大きな課題です。
そのため、利用者様が施術者を「見抜く力」が求められます。

近年では、インターネットも普及し、いろいろな角度で情報を調べることができるので、必ず調べてから「自分の大切な体を任せる」ということが重要です。

カイロプラクティック
一般にはバキバキ・ボキボキする施術方法がイメージしやすいかと思います。
カイロプラクティックとは脊椎徒手療法を指しております。

海外ではカイロプラクティックには法的資格制度があります。
アメリカで発祥され、それぞれカナダやオーストラリア、イギリス、南アフリカ、ノルウェー、スウェーデン、ニュージーランド、フランス、フィリピン、香港では資格として扱われています。

日本では依然として資格制度はなく代替え医療として扱われています。
整体と同様に知識や技術には施術者によって差があるので注意が必要です。

 

マッサージ
一般的にはリラクゼーションとして行われます。
リラクゼーションは、体を癒す目的で活躍することが多く、痛みを改善することとは別なので、注意が必要です。

リラクゼーションでは、施術者によって強く揉みほぐしたり、強く引っ張ることもあり、自分に合った施術者を選ぶことが重要です。

強く揉みほぐしたり、引っ張ることで逆に筋肉に炎症反応が起きてしまい、かえって悪化してしまうケースもあるため、施術者とよく話し合うことが必須となります。

以上のことから、最初に自分の状態を知りたい場合、専門の医療機関へ行くことも重要です。
しかし、保険で行えることは電気療法や温熱療法、牽引療法などの対処療法が多く、根本的に痛みを改善していくためには、原因を見つけ出し「あなただけに合ったやり方」で施術を進めていくことです。

レントゲンやMRIでは、体の全体的な歪みや筋肉の緊張などは分かりません。
負担がかかっている関節や骨には必ず原因があります。
細かく痛みの原因部位を調べるためには自費も視野に入れながら、
「自分の求めるものは何か?」
「最終目標な何か?」
明確に自分の中で持つことが重要です。

そして、自費で施術しているところでは、施術者によって考え方や価値観、知識や技術も様々なので、分からないことは質問し、あなたに合っている施術家を見つけていくことが最も大切です。
当院では、あなたのお悩みをお聞きし、あなただけに合った施術をご提供させていただきます。

お悩みがあればご相談からでも良いので、ぜひご連絡ください。
あなたの勇気ある一歩を決して無駄には致しません。

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